X Half(X-HF1)を購入するか本気で考えてみた

 

5月22日にFUJIFILMから発表された新しいコンパクトデジタルカメラX-HF1。

 

ハーフカメラをモチーフにしたカメラということでフィルムカメラを使用したことがない人には馴染みがない言葉かも知れないです。

 

FUJIFILMのカメラを中心に使用してきた私がこのX-HF1を購入するか本気で考えてみました。

 

 

はじめに

色々なメーカーのカメラを使用してきた私ですが、最近はFUJIFILMのカメラを中心に使用しています。

いまFUJIFILMを使用している理由は、現在CANONから完全に乗り換えてしまったのでレンズなどの機材が揃っているためといえばそうですが、もともと出てくる写真とカメラの見た目が魅力的で乗り換えた記憶があります。

 

現在手元にあるFUJIFILMのカメラは写真も動画も撮れるX-H2S、主にオールドレンズと組み合わせて使用するサブ機のX-T4です。

フィルムカメラも色々と使っていますが、最近はCANON Kiss 7を中心に使用しています。

 

どのカメラを取っても子供の撮影を中心に揃えています。

でかい・重いカメラは手放して残ったカメラがこれらの機種です。

デジタルカメラもフィルムカメラももっと小さくしてより身軽にしたいと思っていて、 コンデジRICOH GRやフィルムカメラもハーフカメラPENTAX 17や昔の中古もチェックしたタイミングでの今回のX-HF1の発表でした。

 

気になるポイント

ちょうどいいタイミングで発表されたこのX-HF1ですが、FUJIFILMのカメラとフィルムカメラを使用している私なりの気になるポイントを検討してみました。

 

サイズ・重さ

より身軽に持ち出せるカメラを探していた私ですが、このX-HF1はバッテリー・SDカードを入れても240gととても軽いです。

X100Ⅵは500gを超えます。

もともと検討していたRICOH GRⅢと比べてみるとレンズがあるので厚さはややあるとしてもサイズは同等、重さはやや軽いというものでした。

 

より身軽にFUJIFILM機を持ち出したいと思って以前購入したX100Fですら毎回持ち出すには重かった記憶があります。

この240gのカメラは手に収まるサイズ感なのでとても期待しています。

 

見た目

単純にかっこいいと思います。

色も3種類あるので自分のスタイルに合わせて選択できると思います。

 

定番のブラック、フィルムカメラのようなシルバー、新しい雰囲気のチャコールシルバー。

X100Fはシルバーを使用してましたがどの色も魅力的です。

 

ファインダー・液晶

X-HF1は3:4の縦構図の写真が基本となります。

この3:4の構図もハーフカメラ譲りです。

デジタルカメラで縦構図というのもの見慣れないですが、スマホで撮影する写真も縦構図なのでまず問題ないと思います。

 

ファインダーはX100Ⅵなどとは異なりOVFのみのようです。

もちろんファインダーも縦構図です。

普段からレンジファインダーなどファインダーとレンズの軸がズレたフィルムカメラを使用している場合は問題ないと思いますが、慣れが必要かも知れません。

視野率も90%とやや狭いです。

背面の液晶画面も縦構図となっています。この画面で各種設定を行うようです。

カメラ上部のダイヤルは露出ダイヤルなので直感的な操作には向いてないようです。

 

フィルムシミュレーションは別の縦型液晶で操作できるようですが、これもフィルムカメラをイメージした配置でとてもいいと思いました。

 

35mm換算32mmの単焦点レンズ

32mmというのは写ルンですと同じ焦点距離だそうです。

メーカーとしてもフィルムカメラの写ルンですを意識して作ったのがわかります。

FUJIFILMのX100シリーズは35mmなのでまた違うターゲットで作られたのだと思います。

 

私がいつも使うレンズは35mmなのでこの焦点距離もちょうどいいと考えています。

 

また、最短撮影距離も10センチということでなんでも撮れてしまうと思います。

 

記録形式はJPEGのみ

RAWデータが記録できないということでもこのカメラは写ルンですのように気軽に撮影して欲しいということだと考えています。

私はFUJIFILMのカメラを使用しているときは念の為にRAWとJPEGを記録するようにしていますが、実際に使用するのはほとんどの場合はJPEGのみです。

パソコンで編集する時もJPEGをいじっています。画素数も大きいですし、フィルムシミュレーションを使った写真の方が写真のゴールがイメージしやすいです。

 

フィルムカメラモード

36枚、54枚、72枚を撮り終わった時点で写真を確認できるフィルムカメラモードもフィルムカメラを意識したもので面白いと思いました。

レバーを操作しないと撮影できないというのも楽しい演出だと思います。

とは言っても最近は自動巻き上げのフィルムカメラしか使用してないので使うかはまだわからないです。

 

フィルムシミュレーション

フィルムシミュレーションもは13モードと少なめです。

X100Ⅵと見比べてみるとPRO Neg.Hi・Std、ETERNAブリーチバイパス、モノクロがないようです。

PRO Neg.は好んで使用している人も多いフィルムシミュレーションだと思うのであってもよかった気がします。

 

アドバンストフィルター

フィルムシミュレーションが少ない代わりにフィルムカメラ由来のさまざまなアドバンストフィルターがあります。

フィルムカメラならではの現象も現代では面白いものだと思います。

 

バッテリー NP-W126S

私が所有しているX-H2S、X-T4ともに使用するバッテリーはNP-W235を使用しています。

X-T3を手放した時にNP-W126Sを手放してしまいました。

実はX100FもX-Pro3もこのNP-W126Sを使用するのでいいカメラだなと思っていても購入を見送っていました。

すでにNP-W126Sを手放してしまったことと、NP-W126Sはバッテリーの持ちが良くないためでした。

X-HF1は約880枚使用できるということなの問題ないと考えています。

 

バッテリーチャージャーBC-W126Sは同封されていないようです。

最近、充電器は付属しないことが多いですが、カメラを使用しながら充電したり、頻繁に充電するようなら購入しておいてもいいと思います。

 

期限切れフィルムモード

フィルムを作っているメーカーが期限切れフィルムを推奨していいのかということでSNS上で議論されていました。

 

個人的には期限切れフィルムのモードもあってもいいのではと思っています。

 

まずこのカメラX-HF1だからです。

色々検討してみて、やはりこのカメラは写ルンですのように手軽に使うカメラなのだと思います。

フィルムカメラを使用したことがない人にもフィルムカメラの楽しさをわかって欲しいということもあると思います。

 

フィルムカメラを使っている人なら少しはみたことがあると思うと思いますが、フリマサイトでも期限切れフィルムが人気だったりします。

現代ではこの期限切れフィルムの予期しない写真が人気なんだと思います。

 

私が使うかというとまずは使ってみると思いますが、その後は使わなそうです。

 

値段

気になる値段ですが、予想では11万円前後になるそうです。

最近のFUJIFILMのカメラの中では安い方ですが、機能面では少し高い感じもします。

 

まとめ

気になるポイントを紹介してきましたが、購入します。

カラーはチャコールシルバーを選択してみました。

 

私の使用用途であるより身軽にFUJIFILMのカメラ持ち出し、子供の撮影に使用するということでは現行のFUJIFILMのカメラの中では最適だと思います。

 

狙って作り込んだ写真を撮るというよりは、フィルムカメラのようにたまたま撮影できたものを楽しむカメラだと思います。

簡単な操作性なので子供に持たせてみてもいいのかも。

 

このカメラは写ルンですのデジタル版と表現したカメラマンがいましたが確かにその通りだと思っています。

 

気軽に撮影するには少し高額なカメラだと思いますが、チェックしてみてはどうでしょう。