10月になり、木々が真っ赤に色づく季節になりました。
今回は過去に撮りためた作品の中から青森県のグダリ沼の紅葉を紹介したいと思います。
写真を撮りに行くときのポイントをまとめました。
グダリ沼はどんなところ?
グダリ沼は青森県の東八甲田田代平にある湧水地です。
青森県に住んでいても知らない方は多いと思います。
グダリ沼には四季折々、素敵な景色を見ることが出来ます。
今回はグダリ沼の秋、その中でも早朝の景色をご紹介したいと思います。
グダリ沼の秋
グダリ沼は青森県では有名な紅葉の名所です。
駐車場から数分で行けることも魅力的なポイントです。
駐車場からグダリ沼まで
駐車場から看板案内のある方向に向かいます。
轍があるのでわかりやすいと思います。
駐車場は携帯電話の電波がありますが、グダリ沼までの道で圏外になることがあります。
グダリ沼は足元が良くないので長靴などの準備を忘れずに。
日の出に間に合うように駐車場に到着すると山の向こう側から明るくなります。
運が良ければ朝霧が出ることがあります。
霧が濃い時には向こう側の山が見えないほどです。
5分程度、真っ直ぐ進みます。
歩いている途中でも色々な風景を撮ることが出来ます。
この日は残念ながら朝霧は出ませんでしたが、風の強いだったのでスローシャッターで草の動きを撮影しました。
グダリ沼の秋
真っ直ぐ歩いて左へ下る坂道があります。
坂道を下るとグダリ沼があります。
標高が高いことから紅葉の見頃は10月下旬と早めです。
タイミングがいいと写真のように綺麗な紅葉を見ることが出来ます。
風が強い日が続くことが多く、紅葉はあっという間に見頃を終える印象です。
早朝はこのような景色を見ることが出来ます。
日の出とともに朝霧が出ると幻想的でとても素敵です。
この日は朝霧が出ることはありませんでしたが、朝焼けが綺麗な日でした。
グダリ沼の草木
グダリ沼では景色だけではなく、さまざまな草木も見ることが出来ます。
グダリ沼と言ったらバイカモが有名です。
よく見ると可愛らしい花が咲いています。
おそらくノアザミだと思います。
風景写真でなくても秋らしい写真を撮ることが出来ます。
残念ながら朝霧が出ない日でしたがグダリ沼周辺を歩いていると蜘蛛の巣を発見しました。水滴が付いて印象的だったのを覚えています。
2日後に行った時には風で蜘蛛の巣はなくなっていました。
グダリ沼周辺にはススキも多くあります。
まとめ
日中に行っても素敵な場所ですが、ぜひ日の出を見て欲しい場所です。
私は紅葉の最盛期と朝霧を一緒に見たことがありません。一度は見てみたい光景です。
秋のシーズンには早朝でも5−10名程度のカメラ好きな方々がいます。
私自身も毎日のようにグダリ沼に通っていた事があります。毎日違った風景で飽きることはありません。
写真撮影はもちろん、観光の参考になったら嬉しいです。
今回の写真はFUJIFILMのカメラで撮影したものを中心に紹介しました。
秋の色をFUJIFILMのカメラで撮影してもとても楽しいです。
グダリ沼
〒030-0955 青森県青森市駒込深沢
アクセス 新青森駅から約60分